スマートアグリ事業 - SmartAgri -

AgriSmart®AI

農業の生産性を向上する
IoT時代の農業向けサービス

「アグリスマート AI」(Agri Smart Automated Irrigation System)は、圃場の状態をリアルタイムで知り、作物に与える水と肥料を最適化することにより、植物の力を最大化し、同時に人の作業量を最小化することにより、農業の生産性を向上するIoT時代の農業向けサービスです。

AGRI SMART

※Agri Smart®AI は、株式会社アグリスマート(www.agrismart.net)の登録商標です。


サービス概要

植物の力を最大化
人間の労力を最小化

匠の技の見える化で、 農作業の効率化を実現するかん水制御システム「アグリスマート®AI (Automated Irrigation System)」。
かん水プログラムや営農記録をクラウドで管理し、圃場に設置したかん水制御システムを無線で操作。「土壌水分センサーや気象センサーを組み合わせて、かん水のタイミングも水分量も、 プログラムは全てコンピューターに任せたい」「自分で決めたプログラムでかん水したい」ニーズに合わせた最適なかん水管理を行うことができます。
日照りや長雨・ ・ ・環境変化の激しい露地栽培にこそ、 かん水は必要です。


-最適な潅水の量と時間を遠隔から自動制御-

気候と土壌の観測データから、作物に最適な潅水量とタイミングを最新技術(アグリテック)のアルゴリズムで意思決定し、灌水装置を遠隔から自動制御します。

-圃場の気象・土壌状態を最新IoTセンサーネットで観測-

無線で繋がるセンサーで圃場の気象・土壌状況を24時間それぞれ自動観測し、そのデータをクラウドに蓄積します。圃場の状態は、スマホやパソコンに分かりやすく表示されます。

-スマホを最大限に活用するモバイル営農-

スマホ、PCで営農記録の作成、蓄積、検索を行うことができ、営農活動を記録し、共有したり、分析することができます。

-データに基づく営農-

圃場データや作物情報を元に、データの統計、分析、診断を行うことができ、データを使い、よりよい営農計画をつくり、安定した作物生産、生産性の向上を図ります。


アグリスマート®AIの基本

土壌や大気環境の中の植物や動物が生活している場所(生物圏)は、空間スケールとシステム構成要素の連続体と考えることができます。
大気、水蒸気、CO2、O2などの気体は、大気から土壌内の間隔、さらに葉内の空隙にまで連続体として存在し、液体の水は、湿潤土壌の間隙から植物の根や葉の中の細胞まで連続体として存在しています。
システム全体の中で液相と気相の界面は、潜熱交換が生じる場であり、水の質量交換とエネルギー交換を結び付けています。エネルギーと質量保存の原理は、このシステム全体、あるいは植物の一個体、葉、木部道管、さらには一つの細胞のような構成要素に適用することができます。
この基本に基づいて、アグリスマートの基本である「植物の力を最大化する」ことが、アグリスマート®AIの目的です。



システム接続例